町立穂別博物館は、新型コロナウイルス感染症対策として館内でソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保を呼び掛ける「カムイサウルス・ジャポニクス」(むかわ竜)の足跡イラストを設置した。
全長約8メートルのむかわ竜から推定される50センチの足跡イラストを、歩幅より少し狭い1メートル間隔で100枚ほど床に貼り付けた。臨時休館が明けた6月2日から、それぞれ2歩分(2メートル相当)の間隔を空けての鑑賞を呼び掛けている。
同博物館は「館内の足跡をたどっていくと、カムイサウルスが生きていた時代にどんなことがあったかが分かる仕掛けも用意している。気付くことができれば、面白いのでは」としている。

















