イベント制限を緩和 ステップ3へ移行 「道コロナ通知システム」など導入

イベント制限を緩和 ステップ3へ移行 「道コロナ通知システム」など導入
イベント開催制限を「5000人以下」に緩和することを発表した鈴木知事=9日午後5時40分ごろ、道庁

 鈴木直道知事は9日午後、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、イベントの開催制限について、10日以降は屋内、屋外とも上限人数を「5000人以下」に緩和することを決めた。道内で新規感染者数などの著しい増加が見られないことから判断した。屋内では上限を定員の半分にすること、屋外では周囲の人と十分な間隔を保つことが、それぞれ条件となる。

 道は6月1日に休業要請を全面解除。併せて6月以降の外出自粛やイベント開催制限に関し「ステップ1」(6月1~18日)、「ステップ2」(6月19日~7月9日)、「ステップ3」(7月10~31日)、「移行期間後」(8月1日~)―と段階的に緩和する方針を打ち出していた。

 9日時点の感染状況は、道が独自に定める3指標(1日の新規患者数、1日の感染経路不明の新規患者数、入院患者数)をいずれも下回っていることから、予定通り「ステップ3」に移行する。

 知事は対策本部会議で「10日からステップ3に移行し、これまで無観客で開催されたプロスポーツなどの観戦も可能になる」と説明。一方で大規模なイベントの来場者に関しては「他の都府県からの参加も予想され、引き続き常に見えない感染を念頭に置いて対応していかなければならない」と強調した。

 また、知事は札幌ドームで開催されるプロ野球とサッカーJリーグの観客試合に、道の「北海道コロナ通知システム」が導入されることを明らかにし、国の接触確認アプリ(COCOA)と共に活用を呼び掛けた。道内各地で開催するイベントについても、「こうした取り組みを参考にして、感染拡大防止対策に取り組んでもらいたい」と呼び掛けた。

 東京都内で9日に新規感染者が過去最大の224人確認されたことに関し、「感染が拡大しつつあると専門家が分析している」と受け止め、「一人一人が感染リスクの低減に向けた行動を取ってほしい」と述べた。

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