JR苫小牧駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」をめぐる民事訴訟の控訴審で、札幌高裁が8日、訴訟当事者の大東開発と苫小牧市に和解を勧告したことを受け、岩倉博文市長は10日の記者会見で、市として和解協議の過程で議会審議を求める可能性に言及した。
和解協議は顧問弁護士と共に進めるとしながら、「議会、つまり市民の理解を得ながら、進めなければいけない局面が出てくる可能性はゼロではない」と指摘。旧エガオビルの公費による解体については「解体すれば解決するわけではない。(残る権利者を含む)すべてのはんこを頂かないと、触れられないところがある」と述べた。
市中心部で空きビル状態が長期化する駅前プラザエガオ。問題の早期解決へ、トップ会談の実現を望む声は市民の間にも根強く、岩倉市長は「早く直接話し合いをできる場ができればよいと思っている。和解できるかどうかが当面のポイントになる」と強調した。
















