安平町内の小中学校6校と認定こども園2園で13日、給食に地元産の牛肉「あんがす牛」を使ったハヤシライスが提供された。
北海道が主体となって行う道産牛肉学校給食提供推進事業。町内早来緑丘の内藤あんがす牧場で生産されたあんがす牛約25.6キロ分の無償提供を受けて、ハヤシライスとして児童生徒に出された。
このうち遠浅小学校(吉成透校長)では、児童たちが「おいしい」「甘い」と喜びながら、もりもり食べる姿が見られた。5年生の余野琥珀さん(11)は「(肉が)軟らかくておいしかった。サイコロステーキなどにしても食べてみたい」と話していた。
町学校給食センターは、各学期ごと1回ずつ無償で提供を受けた牛肉を使ったメニューを振る舞う考えだ。

















