候補7度目で直木賞に決まった馳星周さん(55)は15日、生まれ故郷の浦河町からオンラインで東京都内のホテルにつなぎ会見を行った。「(地元の人が)めちゃくちゃ喜んでくれている。7回もノミネートされ、要するに6回落選しているわけなので、身構えずに待てた」と、サングラス越しに笑みをこぼした。
長らくノワール(暗黒)小説をけん引してきたが、犬を主人公とした感動作での受賞。「動物を出す小説がずるいというのは分かっている。でも書きたかった」と思いを込め、「都会の暗黒街じゃなくても僕の持ち味は出せる」とベテランならではの口ぶりで語った。
















