苫小牧市北栄の会社員、奥山博美さん(63)による、はんだごてを使って描いた点描画の作品展が、植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで開かれている。「勇払原野の鳥たち」と題し、先端を削って鋭利にしたはんだごてで木の板を焦がし、翼の模様などを表現した野鳥の絵16点が並んでいる。25日まで。
奥山さんは日本野鳥の会会員で、自然観察グループ「野の風の会」の代表も務める。枝に止まるオジロワシの勇壮な表情、翼を広げたマガンやヒシクイといったガン類の躍動感ある飛行、餌をくわえたノゴマや絶滅危惧種のチュウヒ、水辺に立つアオサギ―など、勇払原野で見られる野鳥を描いた。
はんだごてを当てる力の強弱、時間の長短で色合いの濃淡を出し、点の密度も変えることで輪郭や翼の模様を細密に表現した。奥山さんは「勇払原野にこだわって鳥や花を見ている。貴重な場所に鳥たちが暮らしていると、皆さんに知ってもらいたい」と話している。
開館時間は午前9時から午後5時。月曜日休館。
















