苫小牧市議会の厚生委員会(松井雅宏委員長)は14日、市内で子ども食堂を運営する関係者との意見交換会を市役所で開き、課題などを共有した。
同委員会の市議7人と市内の子ども食堂8カ所の運営団体から5団体の関係者が出席。支援の現状と課題について、非公開で意見を交わした。
松井委員長によると、市内の子ども食堂5カ所が国の補助金を活用して活動。利用形態は多様で、目的も生活困窮の支援や子どもの居場所づくり、学習のサポートなどさまざま。課題には物価高で経費がかさんでいることやボランティア人材の不足があり、各団体から「多くの子どもが集まって会場が手狭」「借りている会場費が高い」などの悩みや「コロナ明け以降、食材の寄贈そのものが減っている」という声があった。
子ども食堂に対し、「貧困」「孤立」などのマイナスイメージが依然としてあることにも言及し、松井委員長は「課題が広範囲にわたっている。これからの議論に生かし、課題解決に向けた取り組みに結び付けられたら」と話した。
















