新型コロナウイルスの影響で活動自粛が続いていた苫小牧市内のふれあいサロンに、再開の動きが見え始めた。16日は市社会福祉協議会が市民活動センター(若草町)で「しゃきょうふれあいサロン」を半年ぶりに開催。16人が参加し、久々の再開を喜んだ。
ふれあいサロンは高齢者らの孤立化予防が目的。運営主体は主に町内会や老人クラブだが、商店会や個人店、住民グループによるサロンも市内に点在する。
16日は参加者の検温、室内の換気など感染症対策を徹底し、健康運動の「ふまねっと」や、社協地域福祉課が発行する冊子「おうちで楽しめーる便」の紹介などを行った。赤と青の2組が、目標となる白いボールに6球ずつボールを投げ、いかに近づけるかを競う「ボッチャ」では、白熱したゲーム展開を見せた。新中野町の喜田紘子さん(77)は「自粛中は体力低下を感じていた。久々に参加できて楽しい」とほほ笑んだ。
市内では先月、ときわ町内会が先駆けてサロンを再開。自宅でできる簡単な体操や脳トレ運動を紹介し、見山町西町内会も同月、11人が久々に顔を合わせ談笑した。川沿町町内会は今月13日、今年度初のサロンを実施。社協の職員も訪れ「ボッチャ」を18人で楽しんだ。
桜木町町内会は9月からの再開を予定している。同町内会役員は「1人暮らしの高齢者など孤独を感じている人もいるので、対策を徹底して徐々に活動を再開していきたい」と語る。
社協地域福祉課の千寺丸洋地域福祉第1係係長は「これまでと同様の形式で活動するのは難しい状況だが、安全に再開できるよう支援し、万全な対策へのケアもしていきたい」と話した。
















