漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載された「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」。2019年にテレビアニメにもなり、キャラクター商品が相次いで完売するほどの人気作だ。今でも苫小牧市内の小学校へ取材に行くと、この漫画の話題を聞かない日はない。
だが、道内で作品が地上波放送されていたのは、午前2時半ごろ。子どもたちに、どうやって視聴したのか尋ねると、何時でも動画視聴が可能な「ネットフリックス」や「アマゾンプライム」といったインターネット上の動画配信サービスで見ているという。
インターネットやスマートフォンが普及した今、時間や場所に縛られなくなった。思えば、千歳で勤務をしていた際に、観光で市を訪れた道外在住者へ声を掛けると本紙を「知っています」「よく読んでいます」と言われ、驚いたことがある。
千歳出身の女性声優のファンで、彼女の記事を掲載したネットニュースで本紙を知ったそうだ。若者のテレビや新聞離れが指摘されているが、情報を得る手段は変化していても、記事や動画が求められていないわけではない。若い世代が読みたくなる情報を届け、新聞に触れるきっかけづくりをしていきたい。(高)
















