苫小牧市元町の曹洞宗中央院(荒澤道範住職)の「朝座禅会」が22日、始まった。初日は檀家(だんか)や市民ら約30人が参加。早朝の心地よい空気の中で、邪念を払い精神統一を行った。
幅広い年齢層の市民に座禅に親しんでもらおうと、毎年この時期に開催している。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止を考慮し、参加者へのマスク着用や手指消毒、本堂の換気など対策を徹底して行った。
参加者は、両足をももの上に乗せる「結跏趺坐(けっかふざ)」や片方の足だけを乗せる「半跏趺坐(はんかふざ)」などの姿勢を取り、何も考えずに時間を過ごす「只管打坐(しかんたざ)」を体験。15分間座禅を組み、自分の呼吸に合わせて少しずつ歩く「経行(きんひん)」を交互に3回繰り返した。
10年以上参加しているという、春日町の大澤充矩(みつのり)さん(75)は「新型コロナで大変な時期だが、心に安らぎを得ることができた」と話した。
朝座禅会は24日まで。時間は午前6時から7時まで。希望者は直接同院へ。
















