苫小牧市有珠の沢町でデコパージュの教室を開いている後藤カタリヤさん(52)と生徒の計4人が手掛けた作品が、日新町の苫小牧信用金庫糸井支店で展示されている。デコパージュの技法で飾られた木箱や空き缶、革小物などが並び、訪れた人を楽しませている。
デコパージュは、薄い紙に描かれた模様や絵を切り抜き、専用の液で飾り付けたい物に貼り付けて装飾する工芸。タイ出身の後藤さんは、バンコクでデコパージュなどを教える教室を開いた後、結婚を機に移り住んだ苫小牧でも教室を主宰してきた。
会場には木箱や木製の壁掛け、球状のオーナメント、革製のブックカバーなどを展示。数種類の紙を組み合わせて奥行きを表現したり、型紙を使って模様を描く「ステンシル」という手法を合わせて用いたりするなど、さまざまなテクニックを駆使した作品が飾られている。
生徒の1人、篠塚由美子さん(72)は「同じモチーフを使っても組み合わせ方や背景の色、使う小物によって全く違う作品に仕上がるのがデコパージュの楽しさ」と話す。
後藤さんは「ただの空き箱や空き瓶でも、自分で飾り付けると大切なものになる。たくさんの人に、この世界の魅力を知ってほしい」と話す。
31日まで、午前9時~午後3時。土日祝日定休。
問い合わせは後藤さん 携帯電話090(2070)4665。
















