苫小牧市在住のクラリネット奏者、黒岩真美さん(44)らによる「森の音楽会」が25日、市内高丘の緑ケ丘公園で行われた。小雨が降るあいにくの天気だったが、市民ら約20人が、自然の中に響き渡る心地よい音色を楽しんだ。
同園の指定管理者、長岡造園の自主事業。例年は6月から9月に、市内在住の音楽家や学生などを招いて展望台で演奏会を開いているが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止に。「密」にならない場所で市民が楽しめる舞台ができないか―と、初となる屋外の演奏会を企画した。
黒岩さんのクラリネットと、夫で苫小牧東高校教諭の松田啓史さん(51)がカホン(打楽器)、松田さんの同級生で会社員の須貝隆光さん(52)がギターを演奏し、「あの日にかえりたい」「ひまわりの約束」「ルパン三世のテーマ」など計7曲を披露した。雨に当たりにくい木陰に設置されたステージは楽器の音が良く響き、市民らは1曲1曲を楽しんでいた。
元中野町から訪れた坂本幸生さん(36)は「木々に囲まれて雰囲気が良く、もう少し聴きたい気分だった」と話した。
「森の音楽会」は今後も不定期で数回開催する予定だ。
















