浦河ポニー乗馬スポーツ少年団(近藤秀典会長)は26日、浦河町内西幌別の海岸で騎乗会を開いた。子どもたちは潮風を受けながらポニーを操って砂浜を駆け回った。
小学生を中心としたポニー少年団は団員15人で、海岸での乗馬会は昨年11月以来。普段は西幌別の町乗馬公園で練習を積んでいるが、自然を感じて乗馬を楽しめる海岸の騎乗会は子どもたちにも好評という。
この日は9頭のポニーを馬運車で現地に運んだ。12人の男女団員や保護者ら約30人が参加。ポニーに乗った子どもたちは、目の前の太平洋を馬上で望みながら何度も海辺を往復。「気持ちいい」を連発して笑顔がはじけた。
海岸乗馬を何度も経験しているポニーたちは波打ち際まで近寄っても驚くことはなく、軽快な足取りで走り回るなど人馬一体で楽しんだ。

















