コインランドリー参入 ときわ町に1号店 災害時の地域支援も エア・ウォーター 

コインランドリー参入 ときわ町に1号店 災害時の地域支援も エア・ウォーター 
道道苫小牧環状線沿いにオープンしたブルースカイランドリー苫小牧店=苫小牧市ときわ町5

 LPガス販売などを手掛ける北海道エア・ウォーター(札幌市)は29日、苫小牧市ときわ町5の道道苫小牧環状線沿いに災害対応型コインランドリー「BLUE SKY LAUNDRY(ブルースカイランドリー)苫小牧店」をオープンさせた。コインランドリー事業へは新規参入で、道内第1号店となった。災害時、ガスを使用した発電や炊き出しが可能で、市との災害連携協定締結を目指す。

 全国でコインランドリーを展開するジーアイビー(名古屋市)と同日付でフランチャイズ(FC)契約を結んだ。

 木造平屋建て、約70平方メートルの店舗は24時間営業。LPガスを貯蔵するタンク(容量980キロ)を備え、停電時でも電力供給を3日間程度賄える。携帯型ガス発電機を使って、携帯電話などの充電もできるという。

 タンク近くのガス栓とホースをつないで、炊き出しも可能。洗濯機や乾燥機など17台の機器を設置しており、非常時には避難者用として数台を無償提供する考えだ。

 同社の担当者は「LPガスは災害に強い。苫小牧は取引先も多く、市と協力しながら地域貢献したい」と話す。

 この日、早速店に足を運んだ市内明徳町の川口佐代子さん(65)は「スニーカーを洗いに来た。冬用の毛布も洗いたいのでまた利用したい」と笑顔を見せた。

 ジーアイビーによると、苫小牧店は同社の店舗としては109店目で、災害型コインランドリーは6店目。共働き世帯の増加を背景に家事の時間短縮ニーズが高まっており、全国で500店オープンを目指す。日本LPガス協会(東京)によると、LPガス事業者の災害型コインランドリー運営は全国的にも珍しいという。同協会の調査では国内のコインランドリーは2017年で約2万店と、1996年の約1万店から20年間で倍増している。

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