時事通信社(東京)の境克彦社長(61)が29日、新任あいさつのため苫小牧民報社を訪れた。全国的に新型コロナウイルスの感染が広がり、「社内からも感染者が出た。東京を中心に陽性者が再び増え、経路不明のケースが多い」と危機感を示した。
国内外で新型コロナの感染者が増加する中、来年7月から開催を予定する東京五輪について「今のままの状況では厳しいのではないか」と述べた。
政界で衆院解散・総選挙がいつになるか関心が高まっているとし、「この時期に選挙かという声もあるが、先が読めない」と警戒。「いつあってもいいように身構えている」と準備する。
通信社を取り巻く環境も変わり、海外の企業で破産するケースも聞かれるという。「人ごととは思えない。今までと同じことをしていたら駄目。デジタル化など社内の意識を変えていきたい」と話した。
境社長は大分県出身。1984年4月に入社した。前任は取締役で、6月27日付で社長に就任した。
















