食空間ゆるり 「あつまる焼き」販売中 まちの活性化、PR期待  厚真

食空間ゆるり 「あつまる焼き」販売中 まちの活性化、PR期待  厚真
あつまるくんをかたどって作った「あつまる焼き」

 厚真町錦町の飲食店「食空間ゆるり」が、町の公式キャラクター「あつまるくん」をかたどった「あつまる焼き」を商品化し、販売を始めた。不定期で店頭に並べているが、毎回売り切れるほどの好評ぶりだ。

 今年5月、店主の三上寛人さん(39)が、知人からもらったむかわ町のたい焼き店「いっぷく堂」で作っている「恐竜たいやき」を食べたのがきっかけ。新型コロナウイルス感染症で落ち込んだ売り上げ対策や「地域の活性化にもなる」と考案した。

 型枠は特注。味はカスタードクリームにハスカップソースを加えた1種類のみだが、「今後、味の幅も広げていければ」と同店。1個税込み150円で、20日から提供している。販売時間は午前11時から、無くなり次第終了する。

 三上さんは、あつまる焼きの今後の販路も模索し、「町のアピールにつなげられたら。あつまるくんのPRにも使ってもらいたい」と話している。

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