エリアコンセプト会議@東京 都市再生プランで初会合 国際リゾート構想具体化へ 苫小牧市

エリアコンセプト会議@東京 都市再生プランで初会合 国際リゾート構想具体化へ 苫小牧市
都市再生プラン策定に向け東京で開かれたエリアコンセプト会議(苫小牧市提供)

 苫小牧市の成長戦略である国際リゾート構想の具体化に向け、都市再生プランを検討する「エリアコンセプト会議@東京」の初会合が28日、東京都内で開かれた。参加者は年度内の完成を目指すことを確認し、新型コロナウイルス流行に伴う社会変化を重視する必要性などで一致した。

 同会議の座長には、世界的な建築家で東京五輪会場の国立競技場をデザインした隈研吾氏が就任。有識者として、高級な野外レストランをプロデュースするONESTORY(東京)の大類知樹社長、高級カプセルホテルを全国展開するナインアワーズ(同)の油井啓祐代表取締役、ユニークなイベントで注目され、遠隔地のリモートワークも先進的に手掛けるカヤック(神奈川県鎌倉市)の柳澤大輔CEOの3人が参加した。

 最初に、隈氏側から「都市の持続可能性」をキーワードにしたJR苫小牧駅前や苫小牧港周辺をつなぐ新たなまちづくりのアイデアを提案、「暮らしている人が豊かになることが重要」と指摘した。意見交換では「コロナ後は絶対に世の中は変わる。まち全体について議論を進めるのは良いタイミング」などと、コロナ後を意識した発言が相次いだ。

 会議の様子はオンラインで市役所でも視聴でき、プラン作成に関わる他の検討組織のメンバーや職員も、熱心に駅前再生の議論に聞き入っていた。

 市は、都市再生プラン策定業務の一部をあずさ監査法人(東京)に委託。(1)東京のエリアコンセプト会議、苫小牧側の(2)企業中心の検討組織(3)駅前活性化に携わる市民有志や市民団体代表で構成する検討組織―の三つから出された意見を参考にプランを練り上げ、2021年度以降、事業化を進める方針だ。

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