苫小牧署は30日、苫小牧市の60代男性が債権回収業者などを名乗る男らに暗号資産(仮想通貨)「ビットコイン」で約300万円相当をだまし取られる詐欺の被害に遭ったと発表した。同署は特殊詐欺事件として捜査している。
同署によると、6月2日午後、被害者のスマートフォンに債権回収業者の社員を名乗る男から「あなたの債権を買い取る投資家がいる」などと電話があった。その後、紹介されたウイルス研究関連会社の社員を名乗る別の男から電話で「ビットコインで当社に出資すれば債権を回収する」などと説明され、被害者がスマートフォンからビットコインを購入。同23日までに指定された口座のアドレスへ3回にわたり、計約300万円相当の暗号資産を送金したという。不審に思った被害者が後日同署へ相談し、発覚した。
同署は「債権回収のためビットコインで出資を求めるような電話は詐欺。おかしいと感じたら警察に通報、相談してほしい」と呼び掛けている。
















