新型コロナウイルス対策で国民1人当たり10万円を配る特別定額給付金について、約9万世帯が対象の苫小牧市では、申請数が7月末時点で8万9117件、申請率は99%に達した。申し込み期限の11日が迫る中、未申請も900件超に上っており、市は申請漏れがないよう呼び掛けている。
申請期限は国の制度上、申請受け付け開始から3カ月間。自治体によって受け付け開始日が異なるため、締め切り時期もずれている。市は5月11日から申請書の郵送と専用サイトからのオンライン申請を同時に受け付け、同22日以降、口座振り込みを順次、実施している。
市によると、受け付け開始1週間で、申請数は7割の約6万4000件に達し、同1カ月の6月11日で93%の約8万3600世帯への給付を完了した。市は申請漏れを防ぐため、7月15日に未申請者に締め切り日などを伝える文書を発送。申請数は同月末時点で8万9117世帯、入金済みは8万8706世帯となった。
未申請は残り923人で、うち100人程度が居所不明。福祉施設に入所したり、入院中だったり、市外に転居していたりといった事情が想定され、市は関係部署と連携しながら、可能な限り個別の声掛けを進める。
一方、給付金の辞退が14世帯、17人からあり、受け取った10万円を市に寄付する人もいたという。
申請は、市役所9階の緊急経済対策給付金室で受け付け中。ここ数日も1日30~50件の申請書が郵送などで届いているという。同室は「期限を過ぎると申請を受け付けられない。苫小牧市は11日の消印まで有効。申請書を無くした場合は再発行もできるので連絡してほしい」と話す。
問い合わせは緊急経済対策給付金室 電話0144(32)6266。
















