白老町社会福祉協議会は1、2両日、同町若草町1の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で福祉イベント「第39回しらおい笑顔まつり」を開いた。
町社協は毎年、白老町コミュニティーセンターでまつりを開催していたが、今回は民族共生象徴空間(ウポポイ)開業を記念してポロトミンタラを会場とした。
イベントには、社会福祉法人天寿会、しらおい障がい者と手をつなぐ会、社会福祉法人白老宏友会、町ボランティアセンターなど町内の福祉団体が出店。町内のNPO法人お助けネットによる子供服や雑貨のフリーマーケットも行われた。
天寿会の北海道リハビリテーションセンター(竹浦)は、病気の後遺症などで体が不自由になった人たちが制作した陶芸品や籠を販売。クオリティーの高い品々を買い求める来場者の姿が見られた。
そば、焼き鳥など飲食の出店や、福祉ネイリストとして活躍する六林由華さん=苫小牧市=のコーナーも人気を集めていた。

















