苫小牧市環境基本計画推進会議は1日、自然の中で子どもたちが環境について学ぶ「せせらぎスクール」を市内樽前のオートリゾート苫小牧アルテンで開催した。市内の小学生21人が参加し、敷地内の覚生川で水生生物の採取やペットボトルを使って風力発電の仕組みなどを学んだ。
毎年夏に開催する体験型行事。子どもたちはサンダルなどを履き、網を手にして川に入り、石をひっくり返すなどして虫を探索した。クロカワムシやトビケラなどの水生生物を採取し、プラスチックの容器に入れて興味津々なまなざしで観察。きれいな水質だからこそ虫たちが生息できるという環境の大切さを確認した。
風力発電機の製作体験では、空のペットボトル容器を切ってプロペラの羽を作り、モーターに取り付けた。風を受けて回るとモーターに接続したLED(発光ダイオード)が点灯する仕組みで、子どもたちは自ら走ってプロペラに風を当て、光ったことを確認すると歓声を上げた。
沼ノ端小学校3年の児玉悠翔君(9)は「ヤゴやカゲロウを捕れて良かった。風で電気をつくれるのはすごいと思った」と目を輝かせていた。
同会議の小林裕子副会長は「苫小牧は自然に恵まれ、生き物がすめるきれいな川があることを体験してもらえた」と話していた。
















