苫写真連盟フォトコンテスト 大賞に登別の四谷博幸さん 「胆振の魅力表現できた」 21日から入賞作品展

苫写真連盟フォトコンテスト 大賞に登別の四谷博幸さん 「胆振の魅力表現できた」 21日から入賞作品展
大賞に輝いた作品を手にする四谷さん

 苫小牧写真連盟は、第49回苫小牧フォトコンテストの受賞作品を発表した。大賞には登別市の公務員四谷博幸さん(58)の「荒ぶる海―鷲別漁港―」が選ばれた。四谷さんは「イメージ通りの作品を撮れたことがうれしい」と喜ぶ。受賞作品と過去の大賞など31点は21~24日、市文化交流センターに展示され、表彰式は23日午後5時から同会場で行われる。

 市内外の34人から219点の応募があり、札幌市在住のフォトアーティスト廣島経明さんによる審査と、5日の同連盟役員会で受賞作品を決定した。

 四谷さんは小学3年生からSLの写真を撮り始め、写真歴は50年。前回も特選を受賞した。転勤で全国を巡り昨年、古里の登別市に戻ったばかりで「胆振の魅力を生活者目線で表現したかった」と話す。

 昨秋、風向きや天候などをつぶさにチェックし、足しげく漁港に通った。約50メートル先の荒波に西日が差し込む瞬間を望遠レンズで捉えた。約1000枚からのえりすぐりで「変化する光の色は出せた」と話すが、「違う表現で理想に近づけたい」と向上心は尽きない。

 同連盟の林廣志会長は「波しぶきが止まって見えるなど、写真でなければできない表現とダイナミックな動きが素晴らしい」と高く評価した。

 大賞以外の入賞、入選作品は次の通り(敬称略)。

▽特選苫小牧市長賞 浅井和恵「北海道最高峰の旭岳」▽同苫小牧市議会議長賞 荒瀬宗之「夕陽にむせぶ街角」▽同苫小牧市教育長賞 村上優司「絵本の1ページ」▽準特選北海道新聞社賞 松下周司「水溜り」▽同苫小牧民報社賞 森垣哲充「沈み行く今日」▽同苫小牧観光協会賞 水谷美笛「天使が舞い降りた夜」▽入選 浅井和恵「朝陽を浴びて」、大久保克剛「Painter」、大場範子「告白タイム」、大場宏道「ミラーの中の朝焼」、尾崎道夫「爆破」、加賀屋茂「ようこそ魚の国へ」、齋藤修成「寄り添いて100年先まで」、T高橋真希「虹と港」、野口道彦「あのヒカリの先へ」、馬場勇輝夫「自分ブロッケン」、東良子「ほんとのわたし」、四谷祥子「睨」、四谷博幸「帰路(工業地帯・冬)」

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