鈴木直道知事は7日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議と定例記者会見で、お盆休みにおける道民の帰省や旅行に関し、「体調が悪い場合は出掛けないという選択をお願いしたい。感染リスクを防止することが徹底できない場合にも、帰省を控えるなど慎重に判断してほしい」と述べ、注意を呼び掛けた。また、東京や大阪など感染が拡大している地域への往来も「慎重に判断することを、お願いしたい」との姿勢を示した。
知事は「道内でも連日、2桁台の新規感染者が確認されている状況」と述べ、特に直近1週間(7月31日~8月6日)では「30代以下」が全体の7割近く(67%)を占めるなど「若い世代の感染が拡大している」と指摘。若い世代から高齢者への感染拡大の恐れがあることを説明し、若い世代に対し(1)自分が感染しているのではないかという思いを持ってほしい(2)みんなが集まる時はマスクの着用を(3)高齢者に会う時は自身の健康状態に十分留意を―と注意点を挙げた。
また、知事は政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)が7日、感染状況を4段階に分け、各段階の判断に用いる具体的な6指標を示したことにも言及。「専門家や市町村とも協議し、道の対策本部としても、現在の警戒ステージの見直しの作業に速やかに着手したい」との姿勢を示した。
札幌市が7日、繁華街・ススキノ地区の感染者が出た飲食店の名前などを記したリストが外部に流出したと発表したことに関しては、「札幌市から道にこの店舗名リストの外部漏えいについて報告があり、調査の依頼があった」と明かした。「札幌市では相談委託業者や他の保健所設置市にも同様の調査を依頼し、弁護士や道警とも相談している」と説明。道では今月から札幌市と合同対策チームを立ち上げ、同地区に臨時のPCR検査センターを設置するなどの活動を進めている立場で「札幌市の対応を真摯(しんし)に受け止め、この調査にしっかり協力していく」と述べた。
















