勇払海岸の浸食対策工事 今年度で完了へ 消波提など整備

勇払海岸の浸食対策工事 今年度で完了へ 消波提など整備
海岸浸食対策の一環で、新設された護岸(手前)と改良工事が予定されている沖合の離岸堤

 苫小牧港管理組合が実施している、勇払海岸の海岸浸食対策工事は今年度で完了する見通しだ。住民の要望を受け、2014年度から7年計画で進めてきた工事は、波の力を弱める離岸堤1基の改良、延長50メートルの消波堤の新設を残すだけとなった。

 海岸浸食対策工事は護岸と離岸堤の改良、消波堤の整備がメインで総事業費は約6億円。場所は苫小牧市勇払の勇払マリーナから西に約1キロの海岸で、16年度までに延長約300メートル、高さ約5メートルの護岸を新設した。

 消波ブロックを重ねて造った離岸堤は、沖合200メートルに計8基(1基当たりの延長は約100メートル、07年度までに整備済み)あるが、浸食の激しい1基の高さを1メートルかさ上げし、3メートルにする。消波堤は、16年の連続台風による高波で周辺の道路が一部冠水する被害が発生したため整備。護岸の西側に隣接させ、離岸堤改良とともに来年2月までに完工させる。

 港管理組合施設課は「国土保全の観点や住民要望を踏まえた工事。総事業費の55%を国が補助し、45%を港管理組合が負担する。年度内の完成を目指す」としている。

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