17日午前5時5分ごろ、苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所で「装置から炎が見える」と、社員から市消防本部に防災無線で通報があった。消防車10台が出動。硫黄回収装置の一部を焼き午前6時半ごろ鎮火したが、同8時10分ごろにも再び同じ装置から火が出て約4時間半後に消し止められた。
同本部によると、煙を吸った関連会社の30代の男性作業員が体調不良を訴え病院搬送されたが、命に別条はないという。
同装置の配管に亀裂が生じ、何らかの原因で配管から漏れた廃油に引火したとみられ、同本部などが原因を詳しく調べている。
同社は一部装置を止めたが、供給量に影響はないとしている。