むかわ町は、2020年度の「むかわ町子ども化石くらぶハドロキッズチーム」を23日からスタートさせる。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から講義の回数を4回に縮少して実施する。学芸員や専門家による講義、化石採集やクリーニング作業などを体験してもらう。
同事業は、町の恐竜ワールド構想推進計画に基づく「化石を楽しみながら科学して、将来の古生物学者への道を応援する」ことを目的に18年度から行っている取り組み。今年度は道内各地から小学3~6年生の27人が受講を希望している。
当初は5月に開講し、来年2月まで計7回のプログラムを予定していたが、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえて12月までの計4回に短縮した。ソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保するため、広い会場を確保し、1回の講義も午前と午後の2班に分けて同様の内容を行う考えだ。
初回の23日は開会式のほか、外部講師を招いての講演会を予定している。

















