「2021年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」の創意工夫功労者賞に、苫小牧市長が推薦する市内3社の4人が輝いた。いずれも職場で優れたアイデアを発揮し、作業効率の向上や負担の軽減などにつなげ、4人は「職場をより良くしようと取り組んだ結果」などと胸を張った。
受賞したのはトヨタ自動車北海道(勇払)の中台一剛さん(45)、佐藤宏輝さん(43)、出光プランテック北海道(真砂町)の堀内隆志さん(34)、シーヴイテック北海道(勇払)の小野弘貴さん(33)の4人。市長推薦による受賞は1979年度から合計73人となった。
中台さんは異物を取り除くストレーナーの清掃で、部品を改造して洗浄水を通す配管を作り、手を触れず簡単に洗えるようにした。
佐藤さんは小さなワッシャーを、誰でも簡単に並べられるように「整列機」を考案した。
堀内さんは石油製品の精製過程で行う試験分析で、社内の試験法として標準化を実現した。
小野さんは製品を運搬する台車の経路に搬送レールを設置し、安全に運搬作業を行えるようにした。
このほど市役所で表彰伝達式が行われ、岩倉博文市長が4人を表彰状とメダルを授与。市長は「職場の頑張りが認められた受賞で会社にとって貴重。さらなるご活躍を」とたたえた。
4人は「自分たちの大変な作業を、いかに楽にするか考えた結果」「職場のみんなで意見を出し合い、一つの成果を出した結果」などと受賞を喜んだ。
















