540人が立候補―参院選

540人が立候補―参院選

 第26回参院選の立候補受け付けが22日午前8時半から始まり、午後0時半現在、選挙区362人、比例代表178人の計540人が届け出た。立候補者数は2019年の前回を上回った。

 女性候補者数は178人で、「マドンナ旋風」が起きた1989年の146人を上回り、過去最多。全体に占める割合もこれまで最も高かった前回(約28%)を超え、過去最高となりそうだ。受け付けは午後5時に締め切られる。

 選挙区の届け出数を各党別に見ると、自民党が49人、公明党が7人、立憲民主党が31人、日本維新の会が20人、共産党が33人、国民民主党が13人、れいわ新選組が5人、社民党が4人、NHK党が71人。このほか諸派が97人、無所属が32人となっている。

 比例の内訳は、自民33人、公明17人、立民20人、維新26人、共産25人、国民9人、れいわ9人、社民8人、N党9人。このほか六つの政治団体が計22人を立てた。

 前回の立候補者は370人。今回は改選数1の「1人区」で野党候補の一本化が進まず、候補者増加の一因となっている。

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