関東甲信は25日、晴れて気温が大幅に上がり、35度以上の猛暑日になる所が相次いだ。気象庁によると、午後1時54分に群馬県伊勢崎市で40・1度を観測し、6月の全国観測史上初めて40度台を記録した。東京都心(千代田区)は正午前に35・4度を観測し、今年初めて猛暑日になった。
茨城、埼玉両県には熱中症警戒アラートが発表され、同庁は水分をこまめに取り、冷房を使うなどして熱中症を防ぐよう呼び掛けている。
6月のこれまでの全国史上最高は埼玉県熊谷市で2011年に観測した39・8度。通年の史上最高は熊谷市で18年7月、浜松市で20年8月にそれぞれ観測した41・1度。
25日午後2時20分までに39度台を観測した所は、群馬県桐生市39・8度、栃木県佐野市39・6度、前橋市39・5度、群馬県館林市と埼玉県鳩山町39・2度。














