苫小牧市科学センターは2月25日、「南極についての話を聞こう」を施設内で開いた。市内の小中学生と保護者10組20人が、苫小牧日新小学校教諭で第62次日本南極地域観測隊(2020年11月~22年3月)の越冬隊員として活動した柴田和宏さん(48)の話を聞き、南極についてさまざまな知識を得た。
柴田さんが体験してきたことを知り、南極に興味を深めてもらうことを目的とした特別企画。
柴田さんは南極の気候や動物などについて説明。空には光のカーテンのようなオーロラが出現することや太陽の沈まない時期があること、生息しているペンギンの種類などについて、撮影してきた写真や映像を見せながら伝えた。
現地の観測基地「昭和基地」での生活についても紹介。休日は隊員たちで流しそうめんやかまくら作り、魚釣りなどをして過ごしたことを伝え、「景色は今でもよく思い出すくらいきれいで、大変なこともあったけど、良い体験だった」と話した。
南極から持ち帰った氷を全員に配ると、参加者は観察しながら「パチパチと音がする」「しょっぱくない」「中に空気が入っている」と感想を発表し合った。
緑小学校2年生の加藤旺次朗君(8)は「ペンギンにまつわるクイズなどもあって楽しく学べた」と笑みを浮かべていた。
















