ガーシー容疑者のSNS凍結要請 逮捕状取得後も配信―警視庁

ガーシー容疑者のSNS凍結要請
逮捕状取得後も配信―警視庁

 前参院議員ガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)=暴力行為法違反容疑で逮捕状=が情報発信に使うSNSの運営会社に対し、警視庁がアカウントの凍結を要請したことが5日、捜査関係者への取材で分かった。

 海外滞在中の東谷容疑者は先月に逮捕状が出た後もSNSのライブ配信などを継続。同庁は著名人らへの脅迫を防ぐため、アカウントの凍結が必要と判断した。

 捜査関係者によると、同庁は3月下旬、動画配信アプリ「ツイキャス」と「TikTok(ティックトック)」の各運営会社に対し、アカウント凍結を要請した。他のSNSについても、要請を検討している。

 同庁は先月16日、ユーチューブの投稿動画で著名人らを脅迫したなどとして、暴力行為法違反(常習的脅迫)容疑などで東谷容疑者の逮捕状を取得。同23日には外務省が旅券返納命令を出した。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る