ウポポイ開業効果 アイヌ関連商品売り上げアップ-道の駅ウトナイ湖

ウポポイ開業効果 アイヌ関連商品売り上げアップ-道の駅ウトナイ湖
アイヌの酒「カムイトノト」の説明を受ける客(右)

 白老町に民族共生象徴空間「ウポポイ」が開業して以降、道の駅ウトナイ湖(苫小牧市植苗)で販売するアイヌ関連商品の売れ行きがアップしている。同道の駅は多くの人にアイヌ文化を知ってほしいと、アイヌ語トランプやアイヌ伝統の酒など多様な商品を扱っているが、7月12日の開業後はさらに注目度が高まったとみられる。

 市内在住者が考案したアイヌ語トランプは、カードの上半分にカタカナとローマ字でさまざまなアイヌ語の発音を表記、その下に日本語と英語で語句の意味を記載している。税込み1000円。開業前は月に3~5個の売れ行きだったが、開業後は月に10個以上売れている。仕入れを2・5倍の50個に増やしたという。

 アイヌ民族の伝統的なヒエの酒「カムイトノト」(同1100円)は開業以降約2倍という好調な売り上げで、2週間で24本が売れた。このほか、社会福祉法人が手掛けるアイヌ文様の刺しゅうのコースター(同400~600円)、ネックストラップ(同1500円)などが並び、アイヌ文様を施したマスクには問い合わせも相次いでいる。

 同道の駅の西村宏基駅長は、「ウポポイ開業は追い風。今後もアイヌ文化を知るきっかけを提供したい」と笑顔を見せた。

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