新型コロナウイルス対策で国が国民1人当たり10万円を支給する特別定額給付金について、苫小牧市は今月11日で申請を締め切った。対象9万26世帯のうち、最終的には8万9675世帯が申し込み、申請率は99・61%となった。一方、申請終了後に申し込みを希望する人もいたが、市としては国の制度上、受け付けられないとしている。
市は5月11日、書類による郵送申請と専用サイトのオンライン申請の受け付けを開始した。国の制度上、申請期間は受け付け開始から3カ月以内となっており、苫小牧は今月11日まで。
市内の対象者は人数ベースで17万766人を数えたが、うち17万394人が申請した。支給の辞退を申し出たのは14世帯20人。入金完了は19日時点で99・54%で、残り49世帯についても26日までに完了予定という。
未申請は365世帯(372人)で、このうち91世帯が居所不明。申請辞退を正規手続きによらず、口頭で市側に伝えた市民も17人いた。
一方、申請受け付けを終了した12日以降、8件の申請書が市の窓口に届き、「もう申請できないのか」といった電話での問い合わせも4件あったという。
市の担当者は「国の制度で申請期限が決まっている。仮に申請終了後の給付金支給を認める場合は市独自の財源を充てる必要が生じるため、申請はできない」としている。
















