空港民営化の一環で、道内七つの空港ビルの運営権を持つ北海道エアポート(HAP、千歳市)は、新千歳の空港ビル管理を担うHAPの完全子会社、新千歳空港ターミナルビルディング(CAT、同)を10月1日付で吸収合併する。他の6空港についても、完全子会社の各空港ビル運営会社を吸収合併する方針だ。
HAPは6月1日から、新千歳の空港運営事業を開始。ターミナルビルと滑走路の上下一体で運営することから、さらに効率的な運営を図るためCATを吸収する。業務、従業員はHAPが引き継ぐという。
CATは2017年4月、新千歳空港ビルの管理運営を手掛けていた北海道空港(HKK)が出資し、誕生した同社の100%子会社。HKKが道内7空港の一括民営化を担う企業連合による特別目的会社(SPC)に参加するに当たって事業整理が必要となったことから、ビル管理運営を担うCATとして分社化した。
HAPは今年1月、CATを含む7空港のビル運営会社を完全子会社化。空港運営事業は6月の新千歳を皮切りに、10月に旭川、21年3月に残る稚内、函館、釧路、帯広、女満別の5空港で開始予定。
















