苫小牧市の福祉施策について協議する苫小牧市福祉のまちづくり推進会議の今年度初会合が18日、市教育福祉センターで開かれた。委員に委嘱状が交付され、議長に苫小牧工業高等専門学校の須田孝徳教授を選出。今年度の公共施設のバリアフリー化事業などについて説明を受けた。
委員は14人で、この日は13人が出席して委嘱状を手にした。
市障がい福祉課の職員は、すべての人が安心し暮らしやすい社会の実現を目指す市福祉のまちづくり条例(2002年制定)や、市福祉のまちづくり推進計画(14~21年度)の概要を説明。今年度の公共施設のバリアフリー化事業では、利用者が多くニーズも高いことから、市役所南庁舎と市住吉コミュニティセンターのトイレの洋式化を計画していることを伝えた。
このほか「障害がある人などの活動範囲を広げる効果を期待できる」と、車いす利用者の社会参加促進を目的に16年に導入した福祉トイレカー「とまレット」の活用状況などを紹介。委員からは「トイレカーは1台で十分なのか」と質問が上がり、「今後の実績を見ながら検討したい」と回答した。
同推進会議は、福祉や障害者・高齢者団体、学識経験者などで構成され、市長の諮問に応じ推進計画の策定および変更、福祉のまちづくりに関する基本的事項について調査審議をするほか、市長に意見も述べる。
















