LINE 相手を思いメッセージ 鵡川高校でネット安全教室

LINE  相手を思いメッセージ 鵡川高校でネット安全教室
オンライン上で行われたインターネットに関わる安全教室

 鵡川高校(三村素道校長)は24日、インターネット上のビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用して、ネットに係る学校安全教室を開いた。LINEオフィシャルインストラクターの福泉敏子さんとオンラインでつなぎ、楽しいコミュニケーションについて考えた。

 新型コロナウイルス感染症対策を踏まえ、各教室にオンラインをつないで行われた。福泉さんは無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使って複数のメンバーで行うグループトークについて、「顔が見えないため、他の人の表情が分からない。やりとりのスピードも速く、状況判断が付きにくい」と指摘した上で、「自分では大丈夫と思っていても、他の誰かに嫌な思いをさせているかもしれない」と説明した。

 このほか、幾つかのグループトークの事例を紹介しながら、自分が送る側、受ける側の立場になったと想定してどういう気持ちになるかを考えてもらい、「こんなつもりではなかった―ということにならないために、相手のことを考えながらメッセージを送って」と呼び掛けた。

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