白老町末広のしらおいイオル事務所チキサニで22日、子ども向け行事「アイヌ文化工作体験」が開かれた。参加した小学生らはアイヌ文様をデザインした万華鏡作りを楽しんだ。
一般社団法人白老モシリが主催し、地元や苫小牧市の親子21人が集まった。
参加した小学生らは白老モシリ会員らの指導を受けながら、折り紙で作ったアイヌ文様の切り絵を万華鏡キットの筒に貼り付け、色とりどりのビーズなどを筒の中に入れて作品を仕上げた。
苫小牧市の小学4年生の稲垣香澄さん(9)は、母親や弟の奏太君(7)と一緒に万華鏡作りに挑み、「アイヌ文様がとてもすてき。アイヌ文化をもっと知りたい」と話していた。

















