安倍首相、辞任を表明 持病悪化

安倍首相、辞任を表明 持病悪化

 安倍晋三首相は28日、首相官邸で記者会見し、辞任の意向を表明した。持病の潰瘍性大腸炎再発により職務継続は困難と判断したと説明、任期途中での辞任を陳謝した。首相は新型コロナウイルスの収束や日本経済の立て直しに道筋を付けられないまま、来年9月までの自民党総裁任期を待たずに退陣することになった。同党は政治空白を避けるため後継選びに着手した。  首相によると、6月の定期検診で持病に再発の兆候があるとの診断結果が出され、今月中旬に再発が確認されたという。

 首相は「病気と治療を抱え、体力が万全でない中、大切な政治判断を誤ることがあってはならない」と指摘。「国民の負託に自信を持って応えられず、職に在り続けるべきでない」とし、「職を辞することになったことについて国民におわびする」と述べた。

 辞任に関しては「新体制に移行するならこのタイミングしかないと判断した。今週の検査を受けて判断した」と明らかにした。「任期途中での辞任なので批判は甘んじて受ける」と述べた。

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