白老町の緑丘保育園の園児が28日、町フラワーセンター(同町緑丘)のビニールハウスでスイカの収穫体験を楽しんだ。
町花とみどりの会が運営する同センターは、町内会などに提供する花苗のほか、ビニールハウスの有効活用でハクサイやキャベツなど野菜も試験的に育てている。今年はスイカの栽培にチャレンジし、順調に生育したことから、収穫体験で同保育園の園児を受け入れた。
年長組の園児11人は大きく育ったスイカを持ち上げ、「わー、すごく重い」「早く食べたい」と大はしゃぎ。ビニールハウスから4個を保育園に持ち帰り、昼食のデザートで味わった。
花とみどりの会の吉村智会長は「子どもたちにとって、思い出に残るいい体験となったのでは」と話した。

















