日米共同訓練が終了 岩倉市長「帰還まで万全の体制」

日米共同訓練が終了 岩倉市長「帰還まで万全の体制」
日米共同訓練終了に際して記者会見を行った岩倉市長

 米軍再編に伴う訓練移転の一環で航空自衛隊千歳基地を拠点に行われていた日米共同訓練が28日、5日間の日程を終了した。苫小牧市によると訓練に関する事故などはなく、市内9局の騒音測定結果は28日の最大値が82・6デシベル(速報値)だった。期間中の最大値は、21日午後0時1分に米軍のF15戦闘機が苫小牧側から着陸した際に沼ノ端騒音測定局で計測した88・1デシベル。

 空自は千歳基地の第2航空団からF15戦闘機8機、小牧基地(愛知)など所属の輸送機3機を投入。米軍からは、沖縄県・嘉手納基地や青森県・三沢基地所属のF15戦闘機およびF16戦闘機が各6機と約200人が参加した。道防衛局によると31日までにそれぞれの基地へ帰還する。

 28日に記者会見した岩倉博文市長は「現在も千歳基地内に米軍関係者が残っている。帰還するまで万全の体制を維持する」と強調。新型コロナウイルス流行中の訓練について「感染防止に万全を期して対応されたと考える」と述べた。期間中に市民からは3件の問い合わせがあったという。

 岩倉市長はさらに、31日から9月1日に陸自北海道大演習場で行われる米軍機からの陸上自衛官の降下訓練を挙げ、北海道防衛局に28日付で安全管理の徹底や市街地上空の飛行を避けること、コロナ対策の徹底を求める申し入れを行ったと説明。「訓練に関する市民周知や騒音測定を行うなど、市民の安全・安心に万全を期したい」と語った。

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