苫郷文研 北大研究林の施設見学で歴史や役割学ぶ

苫郷文研 北大研究林の施設見学で歴史や役割学ぶ
職員の案内と説明を受けながら研究林内の施設を見学する郷文研の会員

 苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)は28日、苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林内の森林資料館や国登録有形文化財の森林記念館などを訪れた。会員25人が幹材や動植物の標本などを見学した。

 身近にある大学の研究関連施設や文化財を見学し、歴史などを学ぼう―と、同会事務局長で元勇武津資料館学芸員の工藤肇さん(73)が月例会の一環で企画した。

 一行は研究林内の林道を散策しながら造材用品などを展示する森林記念館をはじめ、林産加工品や動植物の標本を並べる資料館を訪問。エゾシカやヒグマ、鳥類の動物標本や樹齢365年のヤマモミジなどの幹材を含む約4400点を収蔵する資料館では、職員の案内で研究林の歴史や役割、資料の意味や建物の構造などの解説を受けた。

 市内春日町の佐藤貞夫さん(79)は「いろんな種類の木の模様や材質などに触れることができ、感激した。毎月最終金曜日に開放していると聞いたので来月は妻と一緒に訪れたい」と喜んだ。

 斎野会長(69)は「見学を通して森の健康や豊かさが生き物全体に影響することを再認識する良い機会になった」と話した。

 同会は9月13日午後1時半から市美術博物館で、宮夫靖夫副会長を講師に市民公開講座「人権を無視されたアイヌ民族」を開催予定。

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