苫小牧市のウトナイ湖野生鳥獣保護センターが野鳥に関する紙芝居「ウトナイ湖野鳥紙しばい」と、同湖周辺で見られる鳥を画像とともに解説する「夏鳥レクチャー」の二つの映像を動画投稿サイトユーチューブで発信している。新型コロナウイルスの流行で外出を控えている人などにも、湖周辺の自然に親しんでもらおうと企画した。冬鳥を紹介する動画制作も検討中で「多くの人に楽しんでほしい」と話している。
紙芝居は、人が与えた菓子で体調を崩してしまったオオハクチョウを描いた「くいしんぼうオーちゃん」など全6話。いずれも啓発や生態の学習を目的とした作品で、全国の大学生を中心とする自然保護団体フィールドアシスタントネットワーク(FAN)や日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリのレンジャーが制作した。同センターのスタッフによる朗読音声とともに紹介している。
また、野鳥の画像を扱った「夏鳥レクチャー」は、夏にしか見ることができない渡り鳥などを対象に、水辺や林、草地・湿地、センター周辺と観察ポイント別でその生態などを解説している。
同センターは来館した子どもたちに紙芝居の読み聞かせや屋外での自然ガイドなどを実施。現在はコロナ禍でその多くが中止しているため、自宅にいながら紙芝居や写真で学べる機会を設けようと、インターネットによる情報発信を企画した。
同サンクチュアリの和歌月里佳レンジャーは、冬鳥を紹介する動画の制作も検討中とし「世代を問わず、ウトナイ湖の自然を皆さんに楽しんでいただきたい」と話している。
視聴する場合は、ユーチューブのホームページで「ウトナイ湖野鳥紙しばい」「ウトナイ湖夏鳥レクチャー」と検索する。
















