国民民主党道連の徳永エリ代表(参院議員)は3日、札幌市内で記者会見し、自身を含む道連に所属する国会議員(2人)、自治体議員(20人)、次期衆院選候補予定者(1人)ら「全ての仲間たち全員で合流新党に参加する」と正式に表明した。これにより2017年の衆院選で分裂した旧民進党勢力が、道内では3年ぶりに再結集することが決まった。年内の解散・総選挙もささやかれる中、「大きな固まりになって心を合わせ、力を合わせて、自民党1強と対峙(たいじ)していかなければならない」と決意を示した。
立憲民主党との合流新党に参加するのは、徳永代表のほか、道連副代表で道9区から出馬する山岡達丸衆院議員(比例代表道ブロック)、代表代行で道2区から出馬予定の松木謙公前衆院議員と市町村議の全自治体議員。
自身の態度を保留してきたことについて、徳永代表は「自治体議員の中には、合流新党に参加を決めるにはまだまだ時間が必要という方もおられた。きょうの会見に向けて、それぞれの意向を最終的に確認できた」と説明した。
国民民主党に関しては「あの劇的な政権交代を果たさせていただいた民主党の法的存続政党」と強調し、「国民民主党を解党するということは1998年からの民主党、民進党の歴史に幕を下ろすことになり、私たちにとっては大変重い決断だった」と述べた。ただ、17年の衆院選における分裂時から「いつか大きな固まりを作り、もう一度、新たなスタートを切りたいという思いをずっと抱いていた」と明かした。
合流新党について「立憲民主党に吸収という形ではなく、あくまでも対等合流。それぞれの党のカラーの良いところを一つにしていきたい」と抱負を述べた。近く、立憲民主党道連の逢坂誠二代表との協議を開始し、新党の道連の組織づくりにも着手する意向を示した。
解散・総選挙については「1年以内にある。これが最後のチャンスという思いで、力を合わせて頑張っていく」と政権奪還への決意を示した。
合流新党は7日に代表選を告示し、10日に投開票。15日に結党大会が開かれる。
















