ツリークライミング初挑戦 新冠小5年生 笑顔で「いい眺め」

ツリークライミング初挑戦 新冠小5年生 笑顔で「いい眺め」
初めてのツリークライミングを楽しむ児童たち

 新冠町の新冠小学校(五十嵐重信校長)でこのほど、5年生14人が町内の判官館キャンプ場でツリークライミングを体験した。

 コロナ禍で密を避けるため、5年生28人をツリークライミング14人とパークゴルフ14人に分けて、それぞれ1時間半ずつ交代で行った。

 ツリークライミングは、複数の木の枝に専用のロープを掛け、それを伝って登っていくスポーツ。ツリークライミング羆の杜(ひのもり)代表の梁田信廣さんとメンバー6人が指導に当たった。梁田代表は「TREE CLIMBING JAPAN認定クラブ」の資格を持つツリークライマーだ。

 初めに梁田さんが注意事項を説明。高さが15メートルあるため、事故やけがのないようにヘルメットの着用と安全ベルトの着用方法、ブレーキのかけ方などを詳細に教えた。

 児童たちには初体験のスポーツだったが、次第に要領を得てやがてするすると上手に登るように。最後は見守っていた中村悦久教諭と佐々木教之教諭も参加し、みんなでツリークライミングを楽しんだ。

 一番早く登り終えた瀬川來生(らいせ)くんは「上まで登って怖かったけれど、楽しかった」、森永楓さんは「楽しかった。すごい眺めがよかった」とそれぞれ汗いっぱいの笑顔で話した。

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