平取の貝澤氏に北海道功労賞 アイヌ文化伝承に貢献 ―道―

平取の貝澤氏に北海道功労賞 アイヌ文化伝承に貢献 ―道―

 道は9日、2020年の北海道功労賞を発表した。平取町のアットゥシ(樹皮衣)職人、貝澤雪子氏(79)ら4人が受賞した。

 貝澤氏は、アットゥシの第一人者。50年以上にわたりアイヌの伝統的な技法を守りつつも、今までとは異なる手法を取り入れた個性的な作品を制作。伝統的な着物や帯に加え、名刺入れやコースターなど現代の客の要望にも応じた作品の企画・制作を通じて、アイヌ文化の普及・伝承に大きく貢献した。

 この他、元札幌医科大理事長・学長の今井浩三氏(72)=札幌市=、アミノアップ(札幌)会長の小砂憲一氏(73)=同=、写真家の水越武氏(82)=釧路管内弟子屈町=が受賞した。

 贈呈式は、10月下旬から11月にかけて札幌市内で行う。

 北海道功労賞は、本道の経済、社会、文化の発展に貢献し、その功労が特に顕著な個人・団体に贈っており、知事が行う表彰では最高位。1969年に北海道開発功労賞として制定され、98年に現名称へ改称。これまでに162人、15団体、特別賞2人が表彰されている。

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