輸出入総額前年比7割減 7月新千歳 コロナ影響続く

輸出入総額前年比7割減 7月新千歳 コロナ影響続く

 函館税関千歳税関支署は、新千歳空港の7月の貿易概況(速報値)を発表した。輸出入総額は前年同月比69・5%減の19億1100万円で、12カ月連続のマイナス。新型コロナウイルスの世界的な流行で、同空港の国際旅客便の運航がゼロになっていることが響いている。

 輸出総額は、66・4%減の17億100万円。「魚介類及び同調製品」は中国向けの生鮮ホタテや塩蔵・乾燥ナマコが減り、27・1%減の16億6304万円だった。「電気機器」は91・9%減の12億506万円。タイ向けのスマートフォン用電池部材やフィリピンへの液晶モニター部品が減少した。

 輸入総額は、82・5%減の2億1000万円。サケ・マスなどの「魚介類及び同調製品」(前年同月は6299万円)が全減した。「一般機械」は、ドイツやオランダからの農業用機器、中国からのタブレット端末といった事務用機器の落ち込みで82・8%減の3億831万円。中国からの携帯電話など「電気機器」も86・9%減の4億939万円となった。

 新千歳では成田空港経由や国際臨時貨物便による輸出入はあるものの、新型コロナの影響で旅客定期便は全休が続いている。

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