第4回千歳市日米共同訓練に関する庁内会議が10日、市役所で開かれ、8月24~28日に行われた米軍再編に係る航空自衛隊千歳基地での訓練移転の結果が報告された。期間中、大きなトラブルはなく、山口幸太郎市長は「コロナウイルス感染拡大で心配したが無事終えて大変うれしく思っている。訓練は今後も継続が見込まれる。知見を積み、十分な態勢で臨んでいきたい」と語った。
市の説明によると、訓練は期間中、9回行われた。市が実施した常設局8カ所と臨時局4カ所の航空機騒音速報値の最大値は、米軍機の離陸が82デシベル(東雲局)、着陸が96デシベル(住吉局)。自衛隊機の離陸は84デシベル(文京臨時局)、着陸は97デシベル(住吉局)だった。市民環境部の担当者は「97デシベルはおおむね過去を下回っている」との見解を示した。
期間中、訓練に関する市への問い合わせもなかった。現地連絡本部への苦情は2件、問い合わせは6件だった。米軍戦闘機は28日まで、米軍も9月3日までに撤収した。米軍人の外出はなかった。
また、陸上自衛隊陸上総隊第1空挺団(240人)と米第5空軍第374空輸航空団のC―130J輸送機2機が参加し、8月31日と9月1日に北海道大演習場千歳地区と空自千歳基地で実施予定だった米空軍機からの降下訓練は天候不良などで中止となった。
















