景気DI2カ月ぶり改善 帝国データ苫支店、8月管内

景気DI2カ月ぶり改善 帝国データ苫支店、8月管内

 帝国データバンク苫小牧支店がまとめた8月の管内(胆振、日高、千歳、恵庭)の景気動向調査結果によると、企業の景況感を示す景気判断指数(DI)は前月比0・3ポイント増の29・6で、2カ月ぶりにプラスに転じた。

 業種別では、運輸・倉庫31・3(前月比0・3ポイント増)、製造30・8(5・2ポイント増)、サービス25(1・7ポイント増)、小売16・7(8・4ポイント増)が改善。農・林・水産は33・3(増減なし)、建設は38・1(4・8ポイント減)、卸売は27・3(0・5ポイント減)となっている。

 規模別では大企業が28・6(8・6ポイント増)、中小企業が29・7(0・7ポイント減)、小規模企業は31・1(1・4ポイント減)。3カ月後の見通しについては、建設と卸売、小売、運輸・倉庫、サービスが改善を予測。農・林・水産と製造は横ばいを見込んでいる。

 同支店は「一時期のようなDIの最低水準更新は見られないが、新型コロナの影響で先行きが見えないとの声も企業から上がっている」としている。

 DIは景気が「良い」と答えた企業から「悪い」とした企業の割合を差し引いた値。50を景気判断の分かれ目としている。調査は8月中旬~下旬にインターネットで実施。管内94社中53社から回答を得た。

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