商業施設の建設相次ぐ スーパーや菓子店 地域に活気 見山町のフードD来月開業

商業施設の建設相次ぐ スーパーや菓子店 地域に活気 見山町のフードD来月開業
急ピッチで建設が進む「フードD見山エクスプレス店(仮称)」=苫小牧市見山町

 今年に入り、苫小牧市内でスーパーなど商業施設の建設が相次いでいる。いずれも新型コロナウイルスの流行前に計画されていた店舗だが、地域経済に閉塞(へいそく)感が漂う中、各地に活気をもたらしている。

 スーパー「フードD」を展開する豊月(本部苫小牧市)は、1973年に見山町の幹線道路沿いで苫小牧1号店として設置した「見山食彩館」を今年3月に閉店。同じ場所に「見山エクスプレス店(仮称)」を建設している。鉄骨造り平屋建て、店舗面積約1700平方メートル。店舗面積は従来の約1・5倍となり、陳列可能な商品数が大きく増える。10月上旬オープンを予定しており、生鮮食品を中心に品ぞろえを強化。同社は「地域に親しまれる店にしたい」と語る。

 菓子メーカーの六花亭製菓(帯広市)は、5月中旬からしらかば町で路面店を建設中。市内での出店はイオン苫小牧店(柳町)に続き2店目となる。建物は木造平屋建て、400平方メートルで、駐車スペースを38台分確保。イオン苫小牧店から離れた地域の顧客ニーズに応え、直営の路面店開業を決めた。建物は10月末に完成予定だが、オープン日は未定。同社は「安心安全な食材を使用。気軽に立ち寄れる店にしたい」と意気込む。

 7月下旬、日新町の住宅街近くにオープンしたマックスバリュ日新店は、「地場産品が豊富」と好評だ。約2100平方メートルの店内には、市内や近郊から届いた野菜、海産物などが並び、店内で焼き上げるパンも人気という。コロナ禍でまとめ買い需要も高まっており、イオン北海道(札幌市)は「ニーズに合った商品を陳列していきたい」と話す。

 8月上旬、錦岡の国道沿いで開業したスーパーセンタートライアル苫小牧西店は、約1・5キロ東にあった苫小牧店(6月閉店)の2倍を超える約4300平方メートルの店舗面積を確保。生鮮食品からカー用品まで生活に役立つ豊富な商品ラインアップや24時間営業の利便性をPRする。運営するトライアルカンパニー(福岡市)は「よりよい商品を地域に届けたい」としている。

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