苫小牧の市民団体 防護ガウン寄贈260着超に、製作協力を呼び掛け

苫小牧の市民団体 防護ガウン寄贈260着超に、製作協力を呼び掛け
防護ガウン作りに取り組む市民

 感染症対策に有効な防護ガウン作りに取り組む苫小牧の市民団体・平等社会を推進するネットワークとまこまい(高橋雅子会長)が製作協力者を募っている。5月から活動を始め、これまでに260着以上を医療機関などに寄贈。現在も約140着分の”予約”対応に全力を挙げているが、希望が続々と寄せられているという。冬に向けてさらにニーズが高まると見ており、「ぜひ支援を」と呼び掛ける。

 地域でできる新型コロナウイルス対策を―と、防護ガウン作りを今年度の活動の軸に位置付け。患者や施設利用者などとの濃厚接触が避けられない医療従事者や介護、福祉の現場で働く人に活用してもらおうと、防水機能が高く丈夫な花束用の不織布を使って製作を始めた。

 市内の生花店、花よしから寄贈された不織布を使い、同団体メンバーと市民有志ら約20人が自宅や市男女平等参画推進センターで活動中。これまでに市内や近郊の医療機関、幼児教育施設、小中学校などへ266枚を提供した。

 この取り組みが話題を集め、申し込みが徐々に増加。現在は140着の予約分を製作中という。これからはインフルエンザの流行期も迎えることから、依頼はさらに増えると予想。高橋会長は「市民の力を合わせ、今できる感染症対策を進めたい」とし、自宅で使っていないミシンの提供も呼び掛けている。

 作業は同センターで毎週木曜日の午後1~4時に行っているが、自宅での作業も構わないという。

 問い合わせや協力の申し出は同ネットワーク 電話0144(32)3544(市男女平等参画推進センター内)。

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